高原酒造について

高原酒造の想い


濁酒(どぶろく)づくりを通じて、地域活性化に貢献したい

2018年6月、広島県庄原市西城町油木の高原酒造 代表 髙原芳典(農業・飲食店経営)に庄原税務署から「しょうばら どぶろく特区」を活用した酒類製造免許が付与されました。
「しょうばら どぶろく特区」は、国の構造改革特別区域法に定める酒税法の特例措置を受けたもので、酒税法の最低製造基準が適用されないため、少量生産が可能になります。

どぶろく製造を思い立ったきっかけは、地域の衰退でした。
2015年3月の中国やまなみ街道の全通に伴い、山陽と山陰を結び、西城町油木地区を通る国道314号の交通量は目に見えて減り、同地区の住民約120人の高齢化率も67%を超えたのです。
「何か行動を起こさなければ、地域が廃れてしまう」と考え、一念発起。
広島市内で酒造研修を受講し、市の補助金制度を活用するなどして酒造所設備を整え、高原酒造を創業しました。
西城町の約1ヘクタールの田んぼで育てた「ひとめぼれ」を用い、年間約700リットルを醸造、瓶詰めをして「油木のしずく」を製造しています。

「どぶろくが観光客の話の種になって少しでも油木に来る人が増えてほしい」という想いを「油木のしずく」に込めています。

酒造所概要

酒造所名髙原酒造
代表髙原 芳典
創業2018年6月
所在地製造工場・直売所
〒729-5602 広島県庄原市西城町油木318-2
TEL0824-74-6844
FAX0824-84-2716

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濁酒(どぶろく)油木のしずく製造・庄原市の髙原酒造

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